糖尿病の基礎知識

糖尿病ってどんな病気?ほおっておいたらどうなるの?

現代日本の国民病といわれる「糖尿病」。


会社の健康診断でひっかかり、病院で詳しく調べたら糖尿病だったと
いう人も多く、自覚症状がないのに糖尿病と宣告されてショックを受
ける方も多いのではないでしょうか?


「仕事はどうなるの?」
「もう今まで通りの生活ができないの?」
「一生治らないの?」


突然の病気の宣告に、このような不安を感じる方もいらっしゃると
思います。


糖尿病のイメージというと、甘いものが食べられなくなったり、
厳しい食事制限をしなければならない、もう普通の生活ができない・・・
と思われがちですが、発症した人がすべてそうなるのではありません。


今の医学では、糖尿病を完治させることは難しいのですが、
きちんとした治療をおこなえば、普段の生活に支障がないようにする
ことはできます。


そのためにも、まずは糖尿病がどのような病気なのか、どのように
治療していけばいいのか正しい知識を持つことが大切です。


知っているようでよく知らない糖尿病。
まずはどのような病気なのか詳しくお話していきます。



糖尿病は、その字のごとく「糖が尿に出る病気」。


糖尿病はその字のごとく"糖が尿に出る病気"です。


糖が尿に出るのがそんなにいけないことかと思われる方もいるかもし
れませんが、本来体に必要なエネルギー源である糖が排泄されてしま
うのは、血糖値がとても高く、尿にまで出てしまっているとても危険
な状態なのです。


でも、これは症状の1つであって、いろいろな病気の引き金になる
怖い病気です。


糖尿病のやっかいなところは、痛みなどはっきりした症状がないと
ころで、自覚症状がなく病気が進行していくので、
「サイレントキラー(静かなる殺し屋)」と呼ばれています。


自覚症状が出てきたときには、糖尿病がかなり悪化していることが
多いのです。



具体的にどのように発症するかというと・・・


私たちは毎日食事をして、それをエネルギーとして生きています。


もう少し詳しく説明しますと、食事で得た糖質をブドウ糖に変え、
それを筋肉や細胞に取り込み、エネルギー源としているのですが、
ブドウ糖がエネルギーとして使われるには、すい臓で作られる
「インスリン」というホルモンが正常に働かなければなりません。


でも、糖尿病になるとインスリンが分泌されない、またはインスリン
の働きが悪くなるため、ブドウ糖を細胞にうまく取り込むことができず、
血液中にあふれ、尿に流れ出てきてしまいます。


また、血液中にブドウ糖があふれてしまうと、血糖値(血液中の
ブドウ糖の濃度の値)が高くなり、
高血糖の状態になります。


食べたり飲んだりすると糖質により、誰でも血糖値は上がるのですが、
健康な人ならインスリンの作用によって血糖値は下がっていきます。


通常は、食後30分前後が血糖値が一番高く、1時間後には食事前と
同じくらいまで戻ります。


しかし、糖尿病になると血糖値が下がりにくくなり、高血糖の状態が
続きます。高血糖の状態が続くのは、体にとってはとても危険なこと
なのです。



血糖値が高い状態が続くとどうなる?


血糖値が高い、いわゆる高血糖の状態が続くと、多くなった糖分によって
血液がドロドロになり、血流を悪くしたり、血管が詰まりやすくなります。


そうなると、合併症と呼ばれるさまざまな症状を引き起こしたり、動脈硬化
により心筋梗塞や脳卒中などの原因になったり、全身のさまざまな臓器に
影響が出てきます。


また、必要なエネルギーが細胞に取り込まれず尿として排出してしまう
ので、体を動かすエネルギーが慢性的に不足するため、疲れやすくなったり、
だるくなったり、食べても痩せてしまうなどの症状も。


血糖値が高くても、初めは痛みなどほとんど症状を感じることはなく、
発見が遅れてしまいがち。でも、糖尿病になっても、正しい治療を行って
血糖をコントロールできれば、合併症を予防することも可能です。


糖尿病に対する正しい知識を持つことができれば、発症や進行をくいとめる
こともできます。遺伝以上に、毎日の生活が原因で発症する人が多い糖尿病は、
もはや他人事ではなく、誰もがなりうる身近な病気なのです。



どうなったら糖尿病と診断される?


糖尿病と診断基準には、まずは血糖値がどのくらいの数値か調べます。


血糖値とは、"血液中に含まれるブドウ糖の濃度"のことで、
1dl(100cc)の血液に含まれるブドウ糖をる数値で表したものです。


血糖値は食事をすると上がります。
これは、食事で摂取した栄養素の1つである糖質が分解されてブドウ糖になって
血液により全身にエネルギー源として運ばれていくためです。


糖尿病か診断するための検査は、「空腹時血糖値」「ブドウ糖負荷試験血糖値」
あり、これらを行ったうえで糖尿病の可能性を判断します。


◆空腹時血糖値
12時間以上、何も食べ無い状態の血糖値を測定します。
検査の前に食事をすると血糖値が上がってしまいますで、うっかり食べてしまわない
ように注意します。


◆ブドウ糖負荷試験血糖値
75gのブドウ糖が溶けた水(ブドウ糖水溶液)を飲み、その後血糖値がどのように
推移するかをみて診断します。
ブドウ糖水溶液を飲んで、1時間後、2時間後に採血をして血糖値を測定します。


日本糖尿病学会では、次のような診断基準を定めています。

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                        *日本糖尿病学会 糖尿病ガイドより



糖尿病型


 空腹時血糖値が126mg/dl以上
 
 または、ブドウ糖負荷試験血糖値が200mg/dl以上




境界型


 糖尿病型と正常型の間の血糖値


 (空腹時血糖値が110mg/dl以上126mg/dl未満
  ブドウ糖負荷試験の血糖値が140mg/dl以上
  200mg/dl未満




正常型


 空腹時血糖値が110mg/dl未満


 および、ブドウ糖負荷試験血糖値が140mg/dl未満  



 

上記のような検査結果に加え、肥満や高血圧など総合的に医師が判断します。



<境界型って何?糖尿病じゃないの?>
いわゆる"糖尿病予備軍"とされているのが、境界型です。

糖尿病一歩手前の状態ですので、血糖値を正常値にするために今から食事や運動、
生活習慣に気を付ける必要があります。




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