我が家の糖尿病奮闘記

合併症がないかくまなくチェック!教育入院中に受けた検査


入院中の検査は、入院翌日から3日間くらいですべて行いました。


検査では今の糖尿病の進行具合や合併症の有無を調べるために行うのですが、
1日に2種類の検査することもあったようです。


いつ何の検査をやるかは、前日に看護師さんが検査の日時が書かれた「予約票」を
持ってきてくれるので、その時間には病室のベッドにいなければいけません。


そして、検査の時間になると、病室まで看護師さんが迎えに来てくださり、検査の場所へ
行くのですが、どんな検査をされるのか、痛くないか心配で少しドキドキしていました。


患者さんの状態によって必要な検査は変わるようですが、旦那が受けた検査をご紹介します。



血液検査                                     
血液検査は、入院翌日の10月24日と11月5日の2回の行いました。
特に24日は、朝から2時間半おきに8回も連続して採血して、血糖値など1日の変化を
詳しく調べるのですが、何回も注射をされるのは結構苦痛・・・(T_T)


・血糖値
血液中の糖(ブドウ糖)の濃度を測定します。
血糖値は採血によるほか、1日3回食事前に専用の機械で指先にプチッと針を刺して測ります。
最初は看護師さんに血糖値測定をお願いしていましたが、入院4日目くらいからは自分で
測るように。自分で針を刺すってやっぱり嫌で、なかなか慣れないことでした。


・HbA1c(ヘモグロビンエーワンシー)
ヘモグロビン(Hb)とは、血液の赤血球に含まれるタンパク質の1つで、酸素と結合して
全身に酸素を送る働きをしています。ヘモグロビンが血液中のブドウ糖と結合すると、
ヘモグロビンA1c(HbA1c)になり、高血糖状態が続くと血液中のブドウ糖が増えますので、
どんどんが結合してHbA1cが増えます。
血液検査では、検査を受ける前1か月から2か月の平均的な血糖の状態を知ることができます。
血糖値は検査時の値ですが、HbA1cは検査時の体調や食事の影響を受けにくいため、食事を
しても受けることができます。


*旦那の血液検査の結果は、こちら→検査の結果、旦那は「緩徐進行1型糖尿病」だった!



尿検査                                      
尿検査のために、入院翌日の10月24日午前6時から26日午前11時まで尿をためるように
看護師さんから言われました。トイレに行くたびに尿をトイレ横の専用部屋にてためていました。
尿検査では腎臓の機能やインスリンの分泌具合をみるために次のような成分を調べます。


・尿糖
尿中の糖の濃度を調べます。
通常は糖は尿中には排泄されませんが、血糖値が高いと排泄されます。


・尿中Cペプチド(CPR)
すい臓からインスリンがどのくらい分泌されているか調べます
Cペプチドは、すい臓のβ細胞がインスリンを分泌するときに出る副産物で、尿中に排泄されます。
この排泄量を調べることでインスリンがどのくらいすい臓から排泄されているかがわかります。



・クレアチニンクリアランス(CCR)
クレアチニンクリアランスは、腎機能を調べる検査です。
クレアチニンは、体内で消費された血液中のタンパクの残り(老廃物)で、腎臓の糸球体で
ろ過され、尿中に排泄されます。クレアチニンクリアランスは、尿中のクレアチニン量を測定して、
腎臓の糸球体が老廃物を取り除く力がどれくらいあるかチェックして、腎臓の機能を調べます。


・尿アルブミン
糖尿病性腎症が始まっていないか調べる検査です。
アルブミンとは、体内のタンパク質の主な成分で、体液の浸透圧を維持し、いろいろな物質の
運搬を行います。通常は尿に排泄されませんが、腎機能が低下してくると、尿中に微量のアル
ブミン(微量アルブミン)が排泄されます。


・尿タンパク
尿にタンパクがどのくらい排泄されているか調べます。
尿中にタンパク質が1日あたり500mg以上排泄されていると、糖尿病性腎症の進行が疑われます。
尿タンパクが毎回出るようになるとすでに腎症が進行していて、さらに悪化すると腎不全となり、
人工透析が必要になります。



眼底検査                                       
糖尿病の合併症の1つである「糖尿病網膜症」の症状がないかを調べます。
高血糖状態が続くと、網膜の血管を傷つけるため、糖尿病の合併症の中でも比較的早い段階から
発症しやすいです。検査では、瞳孔をひらく目薬(散瞳薬)を使うのですが、2時間以上は瞳孔
がひらいた状態になります。検査が終わってもしばらくはまぶしい状態が続きますが、病室までは
1人で帰りました。



腹部の超音波検査(エコー)                               
2.5MHzー13MHzの音を体の外から当て、体内の臓器や脈管などを見て、糖尿病によって引き
起こされる脂肪肝や胆石、糖尿病性腎症などの症状がないか調べます。
ベッドであおむけで横になり、専用のジェルをおなかから首元まで塗って機械をあててくまなく
見ていきます。当日の朝は飲食禁止でした。



ABI検査とPWV検査                                   
ABI検査とPWV検査は、手足の動脈硬化(血管の老化)や血液の流れる速さを調べる検査です。
動脈硬化とは、血管が硬くなったり、血管の壁が厚くなり、血管の内側が狭くなる状態で、
年齢とともに動脈硬化は進行しますが、糖尿病になるとさらに進行が早くなります。
動脈硬化をそのままにしておくと、心筋梗塞や脳梗塞を引き起こす危険性があります。


検査の所要時間は準備も含めて10分程度で、ベッドであおむけで横になり、両上腕と両足首に
血圧計を巻き、ABI検査とPWV検査を同時に行います。ただ寝ていればすぐ済む検査で、痛みも
ありませんでした。


ABI検査とは、上腕と足首との血圧を測定して、その比率を見て動脈硬化か調べます。

 ABI=(足首の最高血圧)÷(上腕の最高血圧)


PWV検査とは、心臓から押し出された血液の拍動が動脈を通じて手足に伝わるまでの速度
(脈波伝播速度)を調べる検査です。腕と足の4か所のセンサー間の距離と脈波の到着
所要時間を計測し、計算式にあてはめて数値を算出します。

 PWV=(両センサーの距離)÷(脈波の到達所要時間)



CVR-R検査                                      
CVR-R検査は、糖尿病性神経障害があるか調べる検査です。


心電図をとりながら心拍の間隔を測ることで、自律神経機能(特に副交感神経)に障害がないか
調べるのですが、心電図の波の間隔をコンピューターで解析すると自律神経に障害がある人は
異常がでます。


ベッドであおむけになって、手首や足首、胸の6か所に吸盤状の電極をつけて安静時と深呼吸時で
それぞれ3分間ずつくらい測定します。これもただ寝ているだけで痛みはなし。



腹部の造影CT                                     
おなかの横断面にいろいろな方向からX線をあてて腎臓や肝臓などの臓器に悪性脳腫(ガン)など
がないか見る検査です。


検査を受ける前に、「造影剤オイパロミン370」を100ml、腕から点滴で入れて検査台に
あおむけに両腕をあげた状態で寝ると、ドーナツ状の機械のなかへ。そして自分の周りを機械が
グルグル回り出しました。


痛みはないのですが、この点滴が大変なものでした。点滴し始めて3分くらいが経過したら、
だんだんと体の中から熱くなってきて、「爆発するんじゃないか!?」と思うほど燃えたぎって
くるのはいままで体験したことない感覚でびっくり。でも検査が終わって10分もすると熱かった
体も普通に戻りました。


造影剤はすべて尿として排泄されるので、検査後は水やお茶などの水分を多めに摂るように指示が
ありました。また、副作用として、頭痛やめまい、気分が悪い、発疹が出るなどがごくまれに現れる
こともあるそうです。検査の2時間前から食事は禁止ですが、水やお茶なら飲んでもOK。糖分入りは
ダメでした。



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