我が家の糖尿病奮闘記

これが一番つらかった!教育入院中の食事療法


糖尿病の治療にとって一番大切なのが食事療法です。


がっ! 旦那が入院中に一番辛かったのがこの食事療法でした。
きっとほかの糖尿病患者さんも苦労してるのではないでしょうか?


教育入院中は、この食事療法について管理栄養士さんからいろいろ
教えてもらうのですが、それと同時に病院での食事もやはり病気のことを
考えた献立になります。


食事療法は糖尿病治療の要となる治療法ですが、毎日3食、365日続く
治療です。毎日だからこそ、無理に食生活を変えるのではなく、自分の
スタイルに合った食事をすることがとても大事。
効果的に長く続けるためには、楽しくおいしくなければなりません。


それでは、食事療法で学んだことをいくつかご紹介したいと思います。


◆食事療法の基本


・自分にとって適正なエネルギー量の食事をする
 適正エネルギーとは、太らず、やせすぎない標準体重を保つ
 エネルギー量のことです。



 標準体重=身長(m)×身長(m)×22


 適正エネルギー量=標準体重(Kg)×仕事量*
 

 *仕事量・・・軽労働25ー30
      中労働30ー35
      重労働35以上


・バランスのとれた食事をする
 米やパンなどの穀類の「主食」、魚や大豆などのたんぱく質おかずの「主菜」、
 煮物などの野菜料理の「副菜」を基本に、栄養バランスがとれた食事をする
 ようにしましょう。


・規則正しい食生活をする
 朝・昼・晩の3食をなるべく毎日同じ時間に食べることが基本です。
 1回の食事量が多ければ多いほど血糖値が急激に上がりますので、
 暴飲暴食は厳禁。食事を抜くのも低血糖の原因に。
 

・味付けは薄めで素材を楽しむ
 調味料のカロリーは意外に高く、見落としがち。
 砂糖やみそ、マヨネーズやドレッシングなどはカロリーが高いので
 摂り過ぎに注意が必要です。塩分の摂りすぎも高血圧の原因になります。
 濃い味付けは、ご飯が進みつい食べ過ぎがちになりますので、薄味で
 素材そのものの味を楽しむようにしましょう。



◆食べ過ぎず、血糖値の急上昇を防ぐ食べ方


・ゆっくり食べる
 満腹感が脳に伝わるのには15分かかるといわれます。
 早食いすると満腹感を感じる前に食べ過ぎたり、血糖値を急激に
 上げてしまいますので、ゆっくり食べるように。


・食べる順番に気をつける
 主食や主菜を先に食べるとつい食べ過ぎてしまいがちですので、
 野菜や汁物から先に食べるように。空腹がやわらぎ食べ過ぎや
 血糖値の上昇をゆるやかにすることができます。


・小皿で食べる
 ご飯などの茶碗は、大きいものですと食べ過ぎてしまいがち。
 小さい皿に盛れば、同じ量でも大皿に盛るより見た目も多く、
 食べすぎも防止できます。


・ながら食いをやめる
 テレビや新聞などを見ながら食べると脳からの満腹サインに
 気づきにくく食べ過ぎてしまうことに。
 ながら食いをやめ、食事に集中して楽しくいただきましょう。
 


◆間食で失敗しない工夫
 間食はあまりとらないほうがいいのですが、どうしても食べたい
 というときは、次のことに気をつけるようにしましょう。

・指示されたエネルギー量内で摂るようにする
・夕食後は避ける
・食べる分だけ最初に取り分ける
・甘いお菓子ではなく、果実やヨーグルトを選ぶ
・ジュースは控え、ゼロキロカロリーのものを選ぶ



◆お酒の飲み方に気をつける
 お酒は医師から許可がないと飲むことはできません。
 アルコールは血糖値を上昇させ、大量のインスリンを必要と
 しますので、許可がある人で極力控えたいところですが、
 どうしても飲みたいときは次のことに気をつけましょう。


 ・医師から指示された1日のお酒の量を守る
 ・指示されたエネルギー量内で摂るようにする
 ・おつまみの塩分量や油の量にも注意が必要



◆摂りたい食品と避けたい食品


 摂りたい食品
 ・食物繊維を多く含むもの
  きのこ・海藻・豆類・こんにゃくなど


 ・ビタミン・ミネラルを含むもの
  緑黄色野菜や淡色野菜、海藻など


 避けたい食品
 ・塩分を多く含むもの
  干物、漬物、加工品など

 
 ・砂糖を多く含むもの
  ケーキ、お菓子、清涼飲料水など


 ・コレステロールや飽和脂肪酸を多く含むもの
  たまご、乳脂肪、バターなど




入院中の実際の食事


入院中は患者1人1人に合った適正エネルギー量内で、栄養バランスのとれた
糖尿食が用意されます。


ちなみに、うちの旦那の1日の適正エネルギー量は1840kcalで、1食あたりの
のご飯の量は200gと決められていました。


糖尿病食って、量が少なく、薄味でまずいだろうと旦那はまったく期待していませんでしたが、
出てきた食事は思った以上にボリュームがあり、いろいろな食材を使ってあり、想像とは違って
いてビックリ! 確かに味は薄味ですが、食べられないほどではありません。


◆病院で出された糖尿病食は・・・
・主食はご飯か麺で、パンはなし
・揚げ物は一切なし
・塩分の高い味噌汁は朝のみ
・果物は昼・夜は必ずついてくる
・朝はヨーグルトのデザートつき*
・基本的に魚中心でお肉は少し
・調味料は、しょうゆのみ。


*朝は通常牛乳が出るのですが、旦那は牛乳がキライで飲めないと言ったところ、
 牛乳の代わりにヨーグルトが出されました。


それでは、実際に病院で食べた食事をご紹介します↓


朝 食



CIMG1563.jpg

  <メニュー>


  ・米飯200g
  ・味噌汁
  ・焼き魚
  ・じゃこと大根おろし
  ・ふりかけ
  ・ヨーグルト


焼き魚に大根おろしは、一番オーソドックスな
朝食のメニューでした。
お味噌汁の味が異様に薄くてびっくり!






CIMG1580.jpg

  <メニュー>


  ・米飯200g
  ・味噌汁
  ・プレーンオムレツ
  ・じゃこと大根おろし
  ・減塩梅干し
  ・ヨーグルト



卵料理も朝食によく出ていました。
減塩ですが、梅干しがあったのが嬉しい。






CIMG1582.jpg  <メニュー>


  ・米飯200g
  ・味噌汁
  ・あんかけ肉団子
  ・じゃこと大根おろし
  ・ふりかけ
  ・ヨーグルト


朝から中華なんて意外!
お肉が朝から食べられるとは思いませんでした。
しょうゆ味が多い中、ケチャップ味は新鮮。






昼 食

CIMG1567.jpg

  <メニュー>


  ・米飯200g
  ・いわしのかば焼き
  ・おひたし
  ・大根の煮つけ
  ・メロン


基本的にお昼も魚中心。
いわあしのかば焼きは、意外に味が
しっかりついていて食べやすかった。







CIMG1574.jpg

  <メニュー>


  ・鶏南蛮そば
  ・ブロコッリーのホタテあえ
  ・ひじきの柚子こしょう風
  ・メロン



めずらしくそばが出てきました!
ご飯ばかりだったので、うれしい1品。








CIMG1581.jpg

  <メニュー>


  ・米飯200g
  ・八宝菜
  ・しゅうまい
  ・春雨サラダ
  ・バナナ


中華のメニューは食欲がわきます。
でもお肉は豚肉がほんの少し、イカなどの
シーフードも入っていました。







夕 食

CIMG1562.jpg

  <メニュー>


  ・米飯200g
  ・すき焼き風煮
  ・糸昆布と油揚げの煮つけ
  ・大根サラダ
  ・オレンジ


めったに出ないお肉メニュー!
でも、すき焼きと言っても牛肉はほんの2切れ程度。
その分、オレンジの量がすごく多い気が・・・







CIMG1578.jpg

  <メニュー>


  ・米飯200g
  ・魚の菜種焼き
  ・大根の中華煮
  ・小松菜の辛し和え
  ・メロン


魚の菜種焼きは、マヨネーズが焼いて
あるみたいな味でおいしかった。
マヨネーズは絶対に出ないだろうと覚悟して
いたので嬉しい1品。






CIMG1590.jpg

  <メニュー>


  ・米飯200g
  ・魚のクリームかけ
  ・中華風ソテー
  ・小松菜の辛し和え
  ・バナナ



ふっくら柔らかい白身魚。
クリーム味は食べやすく新鮮でした。
でも、やっぱりお肉が食べたくなる・・・







やっぱりお腹がすくのが一番つらい!毎日が空腹との戦い!


食事療法は、正直、一番つらかった!


今まで食べたいときに食べたいだけ、飲んだり食べたりしてきて、
急にそれをやめなければいけないつらさは想像以上でした(-_-;)


1回のご飯の量が200gと決まっていたのですが、これは普通のお茶碗1杯分で
見た目も少なく感じることはないのですが、2杯食べることもめずらしくなかった
ので、ご飯のおかわりを毎食のようにガマンしなければいけませんでした。


病院で出される食事以外は食べてはいけない決まりでしたので、毎回の食事は
ガマンできても、食事と食事の間がもたない!( ゚Д゚)
おまけに飲み物は、お水とお茶以外は禁止!


おまけに魚中心のメニューでお肉は出てもほんの少し。
お肉大好きなのに食べられないストレスも出てきたのを感じる・・・


でも、病気を少しでも良くするためには食欲に勝つことが必須!
なんとしても医師から言われたことは守ることを自分の中で決めていたので、
「絶対食べないぞ!」という決意は固いものでした。


お腹がすくのをどうやってガマンすればいいのか、医師に相談してみたところ、
こんなことを言われました。


◆食事の中の野菜の量をを多くする
病院で出る食事の野菜の量が増え、その後の食事がボリュームアップしました!


フルーツや野菜、ゼロキロカロリーの食品であれば、間食もOK!
お腹がすいたら、腹持ちのいいゼロキロカロリーのこんにゃくゼリーを食べたり、
好きな野菜であるトマトを買い込んで丸かじりして食べていました。


ゆっくり時間をかけて食べるように
いつもは早食いしてしまっていましたが、まずは10分かけてゆっくりよく噛んで
食べるように意識しました。


ほかに、自分なりに食欲を紛らわせようとテレビを見ていると・・・
グルメ番組やCMで食べ物や食事のシーンが出てくるので見てるとつらくなり、
テレビも見られないように。部屋でじっとしていてもイライラもしてくる。


そんな時は、外出して散歩するのが効果的でした!
採血や食事の時間以外は、外出しても大丈夫でしたので、運動もかねて病院の
周りを散歩することを日課にしていました。


歩くとお腹がすきますが、そんなときはトマトを丸かじり。
散歩はいい気分転換にもなりますので、オススメです!



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